要害岳

(ようがいだけ)
409.3m
H19.11.11


カシミール3Dで作成

徳地方面に残っていた要害岳を今日は相方とチャレンジです。2時間ぐらいかなと思っていたのですが・・。

国道489号線を正慶院の看板を行き過ごした頃から右折。林道に入ります。少し広くなったところに車をとめて歩き始めます。
歩き始めて数十分。堰堤を過ぎたあたりから、道は荒れ加減になってきました。
あれ、こんなはずでは・・・。
相方の姿は、藪の中にすっぽり隠れてしまいました。
倒木と、イバラで傷だらけになること30分。
やっぱりおかしい・・・。
コンパスをふって、現在地にあたりをつけ、尾根にとりつきました。
コンパスは必需品ですね。
必至のコンパスワーク。暗中模索の末、無事山頂到着。よかった〜
山頂より北方面 山頂より東方面 山頂より南方面 山頂より西方面
ぽっかりと拓けたほどの山頂は草に覆われ、唯一西方面に懐かしの狗留孫山を望むのみでした。
帰りは、途中に見つけたテープをたどり、急斜面の谷を下りていきました。
行きと違い、こまめにつけられたテープ跡が安心ですが、気を許せば滑り落ちていきそうです。
谷を巻くように下り、北西に進路を変える頃、
「あれこれさっき通ったところだ。」
1つ手前の谷を上がってしまったようです。
笹にかすかに見えるテープ。こんなところに・・。
ガマズミ イバラの中の大粒のムカゴ。。

 帰って、インターネットで調べてみると、南の晶福寺からのルートが今はメインになっているようです。
百名山を踏破しているうちに、整備された道、親切な標識に知らず知らず慣れてしまっていたのかもしれません。
 相方のいることの安心感、そしてコンパスと地図の大切さを再確認した山登りでした。

登山時間 : 登り 1時間40分  /  下り 1時間


わたしんちアウトドアレポート