(とくさがみね)
988.8m
H16.2.10(TUE)〜11(WED)
カシミール3Dで作成
実は今まで10年以上かけて、何度も何度も登っている山なのですが、あまりにメジャーになりすぎて、家族そろって登るということをほとんどしていなかった山でした。そこで今回改めて、わたしんちの一歩を山頂に記すことにしたのです。
時は2月。先日から降り続いた雪が、十種ヶ峰をふもとから真っ白に染めています。わたしんちは前の日からスキー場のロッジに泊まり、次の日の朝から山頂アタックを開始しました。 |
リフトで高さを稼ぎ、リフトを降りてから登山道をスキーで登ってゆきました。ザラメ状の雪は食いつきがよく、山頂肩まですいすい登ってゆくことができました。肩にスキーをおいて、歩いて山頂を目指しました。
雪に足を取られながら途中の神社にお詣りし、ぶじわたしんち家族で、山頂に立つことができました。
標高989mの山頂から歩いて少し下り、それでも標高900m近くからのダウンヒルです。誰もいない。本当に誰一人いない一枚広場のゲレンデをわたしんちで占領しました。一時間ちかいダンヒルは、本当に贅沢でした。自分たちの足で稼いだシュプールを心ゆくまで楽しみました。
2月のこのころの十種ヶ峰は、例年ほとんど間違いなく雪深くなります。それのも増して今年はしっかりした雪に恵まれ、夏場とは違う登山を楽しむことができました。