茶臼山

(ちゃうすやま)
348.9m
H15


カシミール3Dで作成

@東豊井−茶臼山−大谷溜池−東豊井
A降松神社(吉原)−茶臼山−吉原
B貴布祢ルート
C懸山ルート

@東豊井−茶臼山−大谷溜池−東豊井(H15.1.30)

 この茶臼山は、標高の割に展望がよく、しかも茶臼を中心にいろんなコースがあります。その為、いつ行っても、人のいない山頂だったことはありません。そこにはいろんな山を登っていらっしゃるベテラン登山者や健康作りに毎日駆け上がっているといわれる健脚な中高年の方などが山の情報交換をされています。登山歴の浅い私は、すごいなとひたすら感嘆しつつ、地図にない生きた情報を教えていただきました。

情報によると、@東豊井−茶臼山−大谷山経由−東豊井(2時間)
         A降松神社(吉原)−茶臼山ー大谷山経由−吉原(3時間半)
         B東豊井−茶臼山−烏帽子−虎ヶ岳−渓月院(熊毛)(6時間)

 などのコースがあるらしい。どれも道は整備され、間違うことはないということでしたが、Bの縦走コースは私も、年内虎ヶ岳を登ったとき聞いていて、いつか行ってみたいとは思っていたものの、一人登山の私には、登山口と下山口が離れているのは苦しいので、いつか機会を見てと言うことで、とりあえず@東豊井コースとA降松神社コースに挑戦してみることにしました。

国道188号線沿いの歩道橋よりスタート 山沿いを南東にすすみます。 2,3日前の雪がまだ道脇に残っていました。 鉄線を追いかけるように進むこと45分。光側との分岐。

茶臼山山頂
島田川を臨む 下松笠戸を臨む 帰りは稜線を歩き、ダムより下る 烏帽子・虎ヶ岳
稜線を下り、大谷山へ
大谷山から下ること数分。東豊井と吉原への分岐。
大谷溜池。石でできているダムが趣がある。 南東に茶臼山が見える。 ダム沿いに下りて行く道。 ダムを渡って一山越えると、行きの道と合流する
1時間 20分 5分 20分
タイムテーブル: 歩道橋 茶臼山 大谷山 吉原との分岐 歩道橋

A降松神社(吉原)−茶臼山−吉原(H15.2.6,2.13)

 このコースは、降松神社(243m)−堀切山(316.5m)−葉山(323m)−茶臼山(348.9m)−大谷山(276m)−ついでに旗岡山(145.8m)をピストンすれば、5つの二等三角点を拝めるおいしい(?)コースです。

川沿いの駐車場に車を止めて、舗装道路を登ります。
先日、貴布祢ルートで来た降松神社
降松神社を南東へ。道はほとんど平坦ですが、少しだけアップになったあたりで、道を北
へ。本日一つめの二等三角点堀切山です。
堀切山から分岐までの道はとても素敵です。 縦走路との分岐
分岐点からひと登り。葉山山頂
この葉山から茶臼までは思ったより上り下りがあって、このルートの中では一番きついところでした。
←吉原へと通じているのか北へ転々と続くテープ。しかし道はシダに覆われています。
誰かが竹を切り、開いた南側のルート本ルートと合流する                     →
大谷山山頂
茶臼山山頂 大谷山より茶臼を望む
ダムに下りる分岐点より北東へ進むこと5分。吉原への分岐を見つけ標識に従って東へと下りたところはヤブの中。何とか吉原へはぬけたものの、これまでのきれいな道を終わるには少しアンバランスな道に合点がいかず、後日リベンジ。
ここは標識を無視して、松ヶ坪方面北へと進むのが正解でした。
稜線を下り、林道にでました。そこを北東へ折れ、竹林をぬけると吉原の川沿い。
ついに降松神社と茶臼を周回するコースを踏査できました。

 ここまで来たら、もう一つ山頂を拝んで帰りましょうと、林道を西へ入ったのはいいけれど、茶臼山、降松神社への道がとても整備されているのに比べ、旗岡山へ登るひとはあまりいないのでしょうか。、山頂の西側には中電の鉄塔への道がきちんと整備されているにもかかわらず、山頂は背丈ほどもある竹藪に覆われ、その中をかき分けるようにして、やっと見つけることができました。


しかしおかげで思いがけないお土産を見つけることができました。
春はすぐそこなのですね。

25分 30分 12分 10分 40分

タイムテーブル:

吉原 降松神社 堀切山 縦走路分岐 葉山 約3時間20分
20分 5分 30分 20分
茶臼山 大谷山 分岐 吉原 旗岡山

B貴布祢ルート(H15.1.6)

  昨年、虎ヶ岳の上でその名を聞いてから、何となく心にひっかかっていた降松神社。下松市の名の由来ともなっていると言うその場所を、この年最初の登山の場所に決め、年明け行って来ました。ますは地元光からのアプローチです。

 浅江の宝光寺の看板を過ぎて、山沿いの道を行くこと数分。貴布祢ルートの入り口を見つけました。
道は所々荒れていましたが、どなたかが下草を刈って下さっていました。 タングステン鉱の跡?
登り始めから40分、宝迫との分岐点を経て、縦走路と降松神社への分岐点に着きました。
北西に行けば葉山を経て茶臼山。降松神社には北東へ。
ここから降松神社神社までは20分ほどです。

鳥の名がたくさん記されている雷門 中宮 木立の中にひっそりとしかし厳かに
ひかえていらっしゃる上宮
展望公園より、下松の町を望む
                                   

 年明けのなまりきった体には、ちょうどよいコースでした。特に中宮別れから降松神社までの道は、静かで気持ちのいい道です。
今年も、いろんな山の風にふかれたいな・・・。そんな願いを込めて、中宮・上宮にお参りさせていただきました。
中宮入り口の小屋に書かれたこの言葉が印象的でした。
“人生は短し、されど樹齢は長し”

40分 20分 1時間

タイムテーブル:

浅江 縦走路分岐  降松神社
40分

C懸山ルート(H15.1.22)

 光から茶臼山へは立派な舗装道路が着いています。しかし、この舗装道路を行くのでは面白くない。と言うことで、海沿いの線路脇からのアプローチを試みてみましたが、やはり道は消え、予想していたとおりのヤブこぎになってしました。

工事現場の先にテーピングを見つけて入ったら、もう道はなかった。 コンパスを頼りに何とか稜線へでたら、かっての道の跡が・・・ テレビ塔の周りは嘘みたいに整備されている ここから茶臼山山頂までは15分
35分 15分 50分

タイムテーブル:

国道沿い テレビ塔 茶臼山