(ぜにつぼやま)
540.1m
H15.7.11
カシミール3Dで作成
目舞ヶ丘と呼ばれるほど、展望がよいと言われる銭壺山に日積側からチャレンジしてみたのは7月のはじめ。しかし、ほんの入り口の谷への分岐点を見落とし、距離感と方向を自分の感に頼ってしまった結果、気が付くと、ここはどこ、私は誰状態。山頂をあきらめ、下山したものの、自分の現時点をすっかり誤解していた私は、全く反対方向の中倉地区に下りてしまい、親切な方に車まで送っていただくという、とんでもない迷惑をかけてしまったのでした。そこで、改めて教訓。山を侮るなかれ。思いこみや自分の勘だけに頼っていると痛い目に遭うということを痛感しました。
十楽寺前の三叉路を左に折れ、細い舗装道路を進むと、中山から上がってきた道と合流します。 | 急な坂道を上がっていくと石塀沿いの家 | また、さらに進むと畑の左手高台に家(小屋?) | これが本当の最後の民家 竹林の中別荘風の家が建っていました。 |
中山との合流点から15分足らず、谷へと横切る分岐点を発見。 左手の道には、竹で大きく×印が作ってあり、右手の道沿いに赤いテープがまいてある。 これほどの道しるべをなぜ、私は見逃したのだろう・・・・ |
ヤブこぎだった前回と違い、しっかりとした道が付いている。急な山道気持ちよい汗をかく | 分岐点から25分。天狗様へ。 | 銭壺へは御堂の左手から登る。 |
天狗様から10分。林道から車道へ出るとすぐ山頂だ。
北西に氷室を望む | 北に大将軍山 | |
南に大島。文珠山。嘉納山。 | 南東に琴石山 | 登ってきた大福原の町並み |
頂上は、整備され、百名山にのっているような草原は望めなかったけれど、展望はさすが・・・でした。
念願の頂上につけた安心感。そして、ここに至るまで様々に助けていただいたり、声をかけてもらったこと。ニコニコしながら道を教えてくれたおばあちゃん、おじいちゃん。山頂でおやつを分けてくださったパーティの方。そして、道を間違えてとんでもない方向に下りてしまった私を、最後までいやな顔一つせず、送っていただいた中倉の方。感謝感謝の銭壺登頂でした。
25分 | 15分 | 25分 | 10分 | 1時間15分 | ||||||
タイムテーブル: |
大福原 | → | 中山との合流点 | → | 谷への分岐点 | → | 天狗様 | → | 山頂 |