ロックサイト 1day ハイキング

9月27日(水)
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今日も朝から天気がいい。膝の調子も随分良くなってきたので、近くにハイキングに行くことにする。目的は2つ。バックパッキングのコースで見つけたラズベリーの林に立ち寄って、ラズベリーを腹一杯食べること。それと、見晴らしのいい岩場でのんびり過ごすことである。 |
| バックにチェアとストーブと食料を詰め込んでスタッフハウスを出発した。先日作ったハイキングスティックも勝手がいい。膝への負担を極力抑えながらゆっくり歩いていく。1時間かけてラズベリーの林に着いた。前は赤かった実が、今は真っ黒に熟している。黒い宝石とはキャビアだっただろうか。しかし、この黒いラズベリーもそう命名したくなる。持ってきたポットに実を集めながら、その都度口に運ぶ。うまい!バックパッキングではゆっくり味わうこともできなかったが、この日は30分以上かけて味わった。 |
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トレールを高度を上げてギアボックスに着いた。しばらく歩き回って見晴らしのいい場所を探したが、ギアボックスの前の景色が一番良さそうである。お湯を沸かし、カップヌードルを食べながら、目の前に広がったサンデーリバースキー場にしばし見とれる。今日はこの景色を独り占めだ。朝の氷点下の冷え込みが嘘のようにぽかぽかしている。一枚一枚服を脱ぎながら、太陽の光を存分に浴びた。 |
| 帰りは、スノーモービルトレールを少し遠回りして歩いた。ムースの足跡が縦横無尽についているところがあって、「よし。今度のオフは、ここでソロをしてムースに会うぞ。」と心に決めた。 |
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途中かわいい小屋があって、ピーとディビットがなにやら仕事をしている。小屋は、ピーが2年かけて住みながら造って、今はダッドが住んでいるのだという。ソーラパワーだぞ!!と、屋根についた太陽電池を自慢していた。
この3日。充分オフを楽しんだ。明日はロジスティックのスコットに張り付いて、救急キットの総チェクをしよう。
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